Veygrit Blog
Veygrit ID・パスキーで安全にサインインするための基本

Veygrit IDとパスキーは、同じものではない
Veygrit IDは、プロフィールに自動で発行される識別子です。住所の所有者やアカウントを区別するための目印であり、Veygrit IDだけを入力すれば本人確認が完了するパスワードではありません。サインイン画面でVeygrit IDの選択肢が表示される場合は、設定済みの認証フローへ進むための入口として扱います。認証方法が設定されていない環境では、その選択肢を利用できないことがあります。
パスキーは、端末やパスワードマネージャーに保存された認証情報を使う方式です。対応する設定が有効で、利用中の端末やブラウザが対応している場合、端末の生体認証、PIN、またはセキュリティキーで確認する画面が表示されます。GoogleやAppleのボタンは新規登録画面の導線であり、作成済みアカウントへ常に使えるサインイン方法として案内するものではありません。
認証の確認画面は、端末とサイトを見て判断する
パスキーの確認は、端末が持つ生体認証、PIN、またはセキュリティキーで行われます。生体情報そのものをVeygritへ送る仕組みではありませんが、画面に表示された内容を確認せずに承認してよいわけではありません。自分でサインインを始めた直後か、使っている端末の画面ロックが有効か、ブラウザのアドレスが正しいVeygritのドメインかを確認してから操作します。
共有PC、借りたスマートフォン、誰でも使えるタブレットには、原則としてパスキーを登録しないでください。端末を手放す、共有を始める、端末のロック方法を変更する前には、保存されている認証情報とログイン中のセッションを確認します。サポート担当者や第三者が、端末のPIN、生体認証、パスキーの承認操作を求めることはありません。予期しない確認画面は閉じ、正しいサイトを開き直してください。
リンク、メール、画面の見た目だけで判断しない
サインインや復旧の案内を受け取ったときは、メール本文のリンクだけを急いで開くのではなく、ブラウザのアドレスと接続先を確かめます。似た文字を使った偽サイトや、急がせる文面に注意してください。Veygritの画面で入力しない情報と、認証を委ねる外部の画面で求められる情報は同じではありません。どの画面に移動しているかを毎回確認することが、安全な操作の出発点です。
Veygrit IDの画面や復旧メールのスクリーンショットを公開したり、転送したりしないことも大切です。識別子、メールアドレス、利用中の端末情報が組み合わさると、なりすましのきっかけになる可能性があります。困ったときは、画面に表示されたエラー全文ではなく、個人情報を伏せたうえで発生時刻、操作、表示された短いエラー種別を控えると、安全に問い合わせやすくなります。
利用できないときは、復旧と設定を確認する
パスキーが表示されない、端末を変えた、Veygrit IDの認証先へ進めないときは、無理に何度も試さず、まず登録済みメールアドレスで復旧リンクを依頼します。復旧リンクは新規アカウントを作るためのものではなく、既存アカウントへのアクセスを取り戻すための導線です。届かない場合やリンクが期限切れの場合は、迷惑メールフォルダ、入力したメールアドレス、端末の時刻、最新の案内を順に確認します。
パスキーの利用可否は、Supabase側の有効化、Veygritの認証設定、Webサイトのドメイン設定、端末・ブラウザの対応状況に左右されます。すべての環境で同時に利用できるとは限りません。新しい端末へ移る前に、復旧用メールを受け取れることを確認し、現在利用できる認証方法を失わないようにしましょう。設定が整った環境でのみパスキーを登録し、利用できない場合は案内に従って安全な復旧手段を選んでください。